小グループで聖書を学ぶ

新しい人生(ルカ5:1〜11)

「心の門を開いて」

 人はイエス様に出会い、従っていけば、人生が変えられます。そして聖書には主に従い主の弟子として生きた人々の証が多く書かれています。キリスト者はイエス様に出会い、みことばに聞き従う人生を生きている人だと言えるでしょう。今日の箇所には、ペテロがイエス様に従う場面が書かれています。小さな漁村の漁師だったペテロは、イエス様の招きに従ったことで、彼の新しい人生が始まりました。彼の新しい人生の始まりを分かち合いながら、私たちにも同じく声をかけてくださるイエス様に気づく時間となりますように願います。

「御言葉の種を蒔きながら」

1.イエス様のもとに大勢の人が集まって来ました。群衆は何を求めて来たでしょうか。
・ルカ4:40〜41/
・1節/

2.群衆が集まっている中で、イエス様はシモンの船に乗って陸から漕ぎ出すように頼みます。その理由は何だと思われますか。
・3節/


3.漁師たちが網を洗っていたことで、魚捕りの仕事を終えて片付けをしていた事がわかります。しかしイエス様はペテロに深いところに漕ぎ出し、網を下ろすように言われました。その話を聞いたペテロの最初の反応はどうですか。結局どうしましたか。
・2節/
・4〜5節/

4.4節を原文でみると、イエス様の命令は魚を捕るために網を下ろすだけであったことがわかります。実際に魚を捕るのはペテロではなくイエス様であるという意味です。みことばに従った結果どうなりましたか。
・6〜7節/


5.生きておられる神は,みことばに従う者を導いてくださいます。今までの信仰生活の中で、みことばに信頼し、従ったことを話してみましょう。またこれからもみことばに信頼しチャレンジしようとする事があれば分かち合ってみましょう。
・Tコリント3:6/


6.二艘の舟は魚で溢れるほどいっぱいになりました。漁師にとって一番願っていた嬉しい出来事のはずなのに,ペテロはひれ伏して、「主よ、私から離れてください。私は罪深い人間ですから」と言いました。その理由は何だと思いますか。
・8節/
・イザヤ6:5、ルカ5:32/

7.あなたが、自分は罪人であると気付かされたきっかけは、どんなことですか。いつですか。



8.4節と10節に「捕る」という動詞が書かれています。10節には「生きる」という意味が含まれています。「生きたまま捕る,生かすために捕る」と理解する事ができます。イエス様はペテロにこれから人間を捕るようになると言われましたが、どんな意味で言われたと思いますか。
・10節/


9.イエス様は平凡な漁師であったペテロに注目し、ご自分に従うように呼んでくださいました。人に仕え,人を生かすために使命が与えられたのです。その招きにペテロはどうしましたか。またその理由はなんでしょうか?あなたは、主の招きにどう応えていきますか。
・11節/


「命の実を刈り取ろう」

 平凡な漁師であったペテロはイエス様のことばに聞き従い、新たな人生へと変えられました。イエス様は私たちにも、同じように語ってくださいます。色々頑張ったけどうまくいかない、疲れて挫けそうになり、もう諦めようとしていることがあるかも知れません。イエス様は変わらない愛で、語ってくださいます。共にいて下さいます。自分の考えを捨ててみことばに従って歩むなら、続けて実を結ぶことができます。イエス様がぶどうの木であり、私たちは枝だからです。枝は木に付いているだけで実を結ぶことができます。私たちはイエス様に従って行くことによって実を結び、また豊かに実を結ぶと神様は約束して下さいました。これからもイエス様に信頼して従って生き、さらに新しい人生を歩む者になりたいです。ヨハネ15:5

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