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あなたがたの報いは大きい(ルカ6:12〜26)

「心の門を開いて」

私たちの人生の生き方によってそれぞれの結果をもたらします。今日の本文にはイエス様が弟子たちに、必ず報いが保証されている生き方について教えています。イエス様が教えてくださった報いがある生き方について共に学びたいと思います。

「御言葉の種を蒔きながら」

1.イエス様は意図を持ってある場所から離れて山に行かれました。神と交わりを持つためです。祈りながら夜を明かされました。何を祈ったのでしょうか。
・12〜13節/

2.イエス様は「十二使徒」を選ばれました。「十二」という数字は民を代表する数です。「使徒」というのは使者であり、命令を受けて遣わされるものです。なぜイエス様は使徒を選んだのでしょうか。
・マルコ3:14 /

3.ユダヤ人の名前にはファミリーネームがなく、同じ名前が多くありました。人を区別するためにあだ名や、お父さんの名前、地名も使いました。十二人はほとんどガリラヤ地域の人で、頻繁に見られる名前を持っていました。そのことから何が分かりますか。
・14〜16節 /
・ヨハネ7:41 ,52/
(参考)その当時よく使われている名前(シモン→ヨセフ→ユダ→ナザロ→ヨハネ→イエス→アナニア→ヨナタン→マタイ→ヤコブ…)

4.十二使徒は出身地から見ても、学歴と経歴から見ても、平凡な人でした。有名な人は一人もなく、むしろ誰一人注目されていた人ではなかったのです。イエス様はなぜ彼らを選んだのでしょうか。また、なぜ弱い人たちを選んだのでしょうか。
・マルコ3:13/
・Tコリント1:26〜28/

5.おびただしい数の人々が遠いところからイエス様のもとに来ました。どうしてですか。イエス様にさわろうとする人はどうなりましたか。
・18〜19節/

6.この世の基準では貧しい人、飢えている人、泣いている人は不幸な人です。しかし、イエス様はその人たちを見つめながら、「幸いです」と言われました。なぜ、そうしたのでしょうか。
・20〜21節/

7.その当時キリスト者はイエス様を信じることによって人々から憎まれ、いじめられ、ののしられ、批判されました。大きな試練があると言われますがなぜ幸いなのでしょうか。
・23節/

8.「富んでいる人」と「満腹している人」はいろんな物が満たされていて満足している人です。神以外のものを頼ると、結局はどうなると教えていますか。これを考えると私たちはどう歩めれば良いのでしょうか。
・24〜25節/

9.私たちは、人々に認められ、ほめてもらいたい、という誘惑があります。しかし、大切なのは何でしょうか。
・ローマ12:2

「命の実を刈り取ろう」
 私たちは無に等しいもので、弱い者です。同時に神に愛され選ばれた者でもあります。何も出来ない状況でも落ち込む必要はありません。イエス様が私たちを選んでくださったのです。それだけではなくこれから天において私たちへの報いが待っていると教えています。これからも、感謝を持って神の御心を求めながら歩みたいです。互いに支え合い、祈りあいながら信仰の道を歩めるよう願います。ルカ6:23

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