小グループで聖書を学ぶ
彼の言うことを聞け(ルカ9:28〜36)

「心の門を開いて」
人は生きていく中で、自分の計画通りに物事がうまく行かないと、落ち込んだりガッカリすることがあります。今日の本文の主の弟子たちは、そのような状況でもイエス様に従います。今日の箇所から、自分の思いよりも御言葉に従うことについて学びたいと思います。

「御言葉の種を蒔きながら」
1. イエス様は「ご自身がエルサレムで多くの苦しみを受け、殺され、三日目によみがえる」と言われました。その話から八日ほどが経ちました。この八日間、イエス様と弟子たちはどんな気持ちだったでしょうか。
・マルコ8:31〜33 /

2. イエス様の発言は、弟子たちが期待していた答えではありませんでした。弟子たちは自分の計画と期待が裏切られたことに対する失望を感じました。私たちも自分の思い通りにならないと心配し、悩みながら生活している時があります。そのような経験がありますか。

3. イエス様は祈りをしている時にどうなりましたか。
・29節 /
・マタイ17:2 /
・マルコ9:3 /

4. 弟子たちはイエス様の変わった姿と、モーセとエリヤとの対話をする素晴らしい神の栄光を見ました。イエス様が、律法を代表しているモーセと、預言者を代表しているエリヤと語り合ったことには、どんな意味がありますか。
・マタイ5:17 /


5. イエス様はエルサレムに行かれて、神の計画を遂げようとしていました。しかし、ペテロは「ここにいるのが素晴らしい」と言いながら、幕屋を造ろうとしています。なぜペテロは山に留まりたいと思ったのでしょうか。
・31、33節 /

6. 山の下には大勢の人が待っています。ここにいるのが良いと思って山に滞在した場合、宣教は進まなくなります。私たちも恵みを受けて、それに満足して留まりたい時があります。もし、今のままが良いと思って、その場に留まろうとしていたらどうなると思いますか。


7. 「雲」は神の臨在と栄光を表しています。雲の中で神様は弟子たちに「これはわたしの選んだ子、彼の言うことを聞きなさい」と命令しました。苦しみを受け、十字架で死なれるイエス様に従うことは簡単ではありません。弟子たちにとって、その命令はどんな意味がありますか。
・35節 /


8. ペテロが自分の死が近づいた時に書かれた第二ペテロの手紙をみると、変貌の山での経験を証しているのです。彼は人生の最後までイエス様に従い、御言葉に従いました。ペテロのように信仰が変化し、霊的変化をもたらした御言葉による恵みの体験はなんですか。分かち合ってみましょう。
・Uペテロ1:16〜18 /


9. 山での出来事は、弟子たちの心を変えました。神様の命令を受けて、弟子たちはイエス様に従い山を降りました。あなたにとって変貌の山と降りて行くべき現場はどこであり、どのようにしますか。


「命の実を刈り取ろう」
主の弟子は変貌の山の経験が絶対に必要です。私たちにとって変貌の山はどこなのでしょうか?恵みを受けたのにも関わらず、留まっていることはありませんか?日々のデボーション、祈り、礼拝という変貌の山に上り、主を賛美し、御言葉を聞き、恵みと霊的変化を受けます。これからも、生活の現場へと変貌の山から下りていきましょう。御言葉に耳を傾け、イエス様に従っていく者になるように願います。学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。

ルカ9:35

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