小グループで聖書を学ぶ

主の弟子になる(ルカ9:57〜62)

「心の門を開いて」

あきる台バイブルチャーチは弟子訓練を大事にしています。それはイエス様を信じて救われることに止まらず、イエス様の教えに従って生きる、主の弟子になることを目指しているからです。本文では3人が登場してイエス様と話をします。今日の箇所から主の弟子について学び、イエス様に従っていく、その生き方にチャレンジを受けたいと思います。


「御言葉の種を蒔きながら」

1.一人の律法学者がイエス様に訪ねて来ました。律法学者は律法を解釈し、人々に生活の規範を与える存在です。ユダヤ人社会の中で尊敬されるエリートの一人でした。しかし、イエス様は律法学者とパリサイ人たちをどのように評価しましたか。
・57節 /
・マタイ23:13 /

2.なぜイエス様は律法学者やパリサイ人を厳しく批判したのでしょうか。
・マルコ7:5 /

3.ある一人の律法学者はイエス様がどこに行かれてもついて行きますと言いました。イエス様と関わりを持って行けば良いだろうと思っていたのでしょう。しかし、イエス様は彼の心を見抜いてなんと言われましたか。それはどんな意味ですか。
・58節 /

4.私たちはイエス様に従って行けば、すべてがうまくいくと思いがちですが、自分の期待と違いうまく行かない時もあります。しかしイエス様を信じるものに約束されているものがあります。それは何ですか。
・ヨハネ14:27、16:33 /

5.イエス様は家もなく、歓迎された場所で眠り、他人のもてなしに依存していました。イエス様は、それでも私について来ますかと律法学者に問いかけているのです。あなたはその問いかけにどう答えますか。
・Tペテロ4:13 /

6.イエス様がある人に、「わたしに従って来なさい」と言われました。これは命令でしたので、自分の判断で従うかどうかを決定するものではありませんでした。彼は何と答えましたか。それはどんな意味ですか。
・59節 /

7.ある人は、状況が難しいと言い訳をしていて、イエス様について行くことよりも、まずは自分がやりたいことをやらせてくださいと言ったのです。イエス様への献身を後回しにしました。自分が何を優先にしているのかが問題です。イエス様の呼びかけに答えることを先延ばしにしていることはありませんか。

8.イエス様は「わたしに従う者」についてどのように教えていますか。
・60節 /

9.福音を宣べ伝えるように神様は私たちを召しくださいました。私たちの口を通して、福音を言い広めることです。家族や、会社の同僚など、福音を伝えたいと祈っている人のために共に祈りましょう。
・ローマ10:14-15 /

10.「まず自分の家の者たちに、別れを告げることをお許しください。」とはイエス様に従うことを後回しにしたい気持ちが含まれています。キリストに従う者は他の事柄に気を取られて自分の召命から注意をそらしてはなりません。最初はイエス様に従ったけど、後には,前の生活がもっと良かったと後ろ向きになってはいけません。私たちにとって後ろを見ることは何なのか考えてみましょう。

11.私たちはイエス様に従うことです。イエス様よりほかにもっと愛するものがあってはいけません。それが大事な家族であっても、仕事であってです。勉強であっても、お金であっても、そうです。イエス様より愛するものがあるとどうなりますか。
・マタイ10:37 /
・ルカ14:26


「命の実を刈り取ろう」

イエス様は「道であり、真理であり、いのちです。」。苦難があっても主に従い、イエス様を宣べ伝えるのです。御言葉に従って賞をいただくために、目標を目指して走っていきませんか。今、置かれている場所から神を見上げ、聖霊の助けを仰ぐなら、イエス様に従って進む弟子になります。「わたしの弟子になることによって、わたしの父は栄光をお受けになります。」(ヨハネ15:8)。これからも互いに支え合い、信仰の道を共に歩んでいきましょう。
ピリピ3:14。

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