小グループで聖書を学ぶ

4 救われたのは愛して、仕えるため(箴言3:11〜35)

「心の門を開いて」

 人々は、考えられないほどの良いことに出会うと、ただ運がいいというでしょう。では、私たちが救われたのはなぜなのか。救われた理由や目的は何でしょうか。今日の箇所に教えられています。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 まず、13節以下では、神の知恵を得た者が、なぜ幸いであるかを教えています。どんなことを受けるのですか。
・13〜18節/
・/

2 イエス様を信じる者は、救われて、天国への命をいただき、霊的な恵みと祝福を受けていますが、神の知恵のために、富と長寿や平安と言った世的な祝福も受けるというのです。どうしてそうなるのですか。どう思いますか。



3 人は、富や健康を追い求めていますが、それが人の欲をかきたて、悪に結びつくなら、かえって良くないものになってしまいます。しかし、神の知恵を与えられるなら、富や健康が自分を健全に豊かにしてくれます。こんなに素晴らしい神の知恵をどうするように言われていますか。
・21節/


4 私たちが、この世を生きて行く時、神の知恵を認めるか認めないかということが、深刻な問題となっています。最も重要な理由は、私たちが自分の知恵だけに頼り、神の知恵を必要としないからです。いつも、神の知恵によって生きるならば、どんなことを受けることができると約束していますか。あなたも、それを受けることができるなら、どうですか。
・23〜26節/
・詩篇57:1, 詩篇121:3,7/

5 こうして、神の知恵を得た者は、幸いを享受し、守られることを知りました。このような祝福と恵みを受けたことを感謝します。神の知恵を与えられた目的は、何でしょう。イエス様が、示された模範は、何ですか。
・27〜28節/
・マルコ10:45/

6 私たちも、人々を愛し、助け、人々に仕えるために神の知恵を与えられました。神様からの恵みを受けた者として、人々を助け、善をなすことが当然の道理であることが強調されています。人々を助け、人々に仕える心がけがありましたか。人を助けて、仕えることで戸惑いや困難はありませんでしたか。
・エレミヤ31:16/


7 神の知恵を持った者が、他の人との生活で守らなければならないことが、いくつか教えられています。それは何ですか。そのことは、積極的に良いことをするとしたら、どういうことになりますか。神の知恵を使ってすれば、どのようにしますか。
・29〜30節/


8 31節では、「暴虐の者をうらやむな。そのすべての道を選ぶな」と命じています。周りの人々をうらやましがったり、妬んだりしていませんか。神の知恵を持つ者は、自分には必要のない無理な働きや状況を求めません。どうしますか。
・31節/
・ヘブル13:5/

9 最後の部分には、神の知恵に生きる者への祝福とその姿が記されています。神の知恵に生きる者の呼び名と姿は、何と言われていますか。それぞれへの祝福はどうですか。そうではない者とその受けることを比べて、思うことは何ですか。
・32〜35節/


「命の実を刈り取ろう」

 神の知恵は、人々を愛し、仕えるために与えられました。神の知恵は、他の人に仕えることであらわれるようになります。私たちが光輝いて、人々に仕える姿を見て、主をあがめるようになることを願います。与えられた適用や導きは、どうですか。特に気付かされた神の知恵は、どんなことがありますか。マタイ5:16。

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