小グループで聖書を学ぶ

17 幼いころから聖書に親しんで(Uテモテ3:14〜17)

「心の門を開いて」

 この箇所は、ローマの牢獄にいる使徒パウロに殉教が差し迫っているという中で、自分の子どものような愛する後継者テモテに、切実な思いで書いている遺言とも言える手紙の一文です。私たちも、子や孫について遺言をするならば、どのような言葉を残すのでしょうか。今日の箇所から学びます。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 テモテは、ギリシャ人の父とユダヤ人の母の間に生まれ、パウロの後継者としてエペソ教会の若い牧師となりました。聖書の中にあるパウロの手紙の6通に、パウロと一緒に差出人と記されている人です。どうしてこのような人になったのでしょうか、
・14節後半〜15節前半/
・Uテモテ1:5/

2 「幼いころ」と言われていますが、原語では「胎児、乳児」という意味です。そんな時から聖書を聞いていたということです。人生の土台がどんなことに基礎が置かれているかによって、その子の人生が変わります。幼い頃に何を聞くことがどれほど重要なことか。子どもや孫に小さい時から御言葉を聞かせるのは、なぜなのですか。
・15節後半/
・ヨハネ3:16/

3 大変な社会にあって、何を聞いて、何を持って育てられたかが大きく影響するようになります。テモテは、パウロの後継者として、難しい働きをするようになります。その時、テモテを支えてくれるものは、何ですか。あなたが困った時、恐れた時、道を迷った時、どんな御言葉に支えられましたか。
・13〜14節/
・Uテモテ1:5/

4 テモテが難しい働きをするようになる時、テモテを支えてくれたのは、祖母や母から聞いた御言葉であり、教えてもらった信仰の生き方でした。幼い頃から、聖書を聞き、学ぶことが大切なのです。聖書は何を教えると言っていますか。
・16節/


5 聖書は、「教えに有益」です。聖書は、私たちが生きて行くのに必要な原則について説明しています。学校の勉強では、人はどんな存在なのか、人生をどう生きるのかについて教えてくれません。どんなに多くの知識を得ても、この最も大切な知識を欠けば、人生は混乱し、生活に問題が生じるようになります。御言葉に聞きながら歩んでいますか。聖書は基盤です。様々な場面、状況において、どうしたらよいですか。
・詩篇119:33〜34,37/(参考)


6 聖書は、「戒めと矯正」に有益です。どのようにして、私たちの誤りを指摘し、気付かせてくれますか。イエス様は、ペテロをどのようにして失敗から立ち直らせ、回復させてくださいましたか。あなた自身、そのようにしていただいた体験があれば、分かち合ってみましょう。
・ヘブル4:12, 使徒2:37/
・ルカ22:32〜34/


7 聖書は「義の訓練」のために有益です。「訓練」という言葉の本来の意味は、「養育する、幼い子供を育てる」ということです。ですから、幼い子どもや孫たちは、どのようにされなければならないですか。
・Tペテロ2:2/


8 御言葉は、幼いテモテを養い育て、イエス様の救いへと導いてくれました。聖書を学ぶことは、どのような人としてどんな者になるためと言われていますか。その内容について、あなたの言葉で説明してください。
・17節/


9 人格を伴った成長をしてほしいですか。聖書を聞かせてください。確かな人生を歩んでほしいですか。聖書を見せてください。世で良い働きをしてほしいですか。聖書を読ませてください。そのためには、私たちは、どうすればよいですか。どのように生きることですか。
・Tコリント11:1/
・ピリピ3:17/

「命の実を刈り取ろう」

使徒パウロは、いつ召されるか分からない状況の中で、テモテへの遺言のようにこの手紙を書きました。ですから、私たちも遺言を残すように、聖書を読み聞かせ、聖書によって生きるように、イエス様の救いを受けて、人生をしっかり生きるようにと子や孫に、信仰と御言葉を残したいのです。そして、私たち自身が神の人して整えられた者となって信仰に生きる姿を残したいと願います。今日の学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。Uテモテ4:6〜8。

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