小グループで聖書を学ぶ

35 建て直し、復興し、一新する(イザヤ61:4〜11)

「心の門を開いて」

 回復というと、何よりも状況が回復されなければと考えるでしょう。状況が変わり、回復されてこそ、他のことも整えられると思うのです。しかし、今日の箇所を見ると、それよりも先に必要な回復があることを教えてくれます。何でしょうか。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 エルサレムに帰還した民の願いは、廃墟となった都を再建することでしたが、4節で示されている霊的なことは、民の心、精神だということができます。そうだとすれば、民の心は、どんな様子だということになりますか。
・4節/
・出6:9,詩篇42:5/(参考)

2 4節でこれだけ再建を繰り返し強調しているので、城壁や神殿の建て直しや町々の復興がこの後に続くと思うのですが、そうではありません。まず、民がどうなると言っていますか。それに伴って、他国の人がどうなると言っていますか。
・6節/
・5節/

3 祭司とは、神の恵みと祝福をとりつぐ人でした。神の民は、人々の霊的指導者となるということです。神の民としてもアイデンティティーが回復し、復興するのです。神の民の心と信仰が回復して、影響力が他国の民にまで広がって行くことになります。私たちが挫折や迷い、意気消沈や喪失感から回復し、私たちの信仰が復興するならば、それだけでなく、どのような者になるというのですか。それを知って、何を願いますか。
・Tペテロ2:9/


4 こうのような神の民の姿は、私たちに、状況の回復、再建よりも、神の民としての回復、信仰の建て直しが、何よりも大切であり、優先されるべきことなのだということを教えています。次には、民の心と精神についてどんなことを教えていますか。
・8節/
・Tコリント11:25/

5 イエス様を信じて救われた聖徒たちと言っても、神よりも自分が中心で、物事に対しては自分の肉の思いで反応し、神の御旨よりも自分の思いどおりになるを考えているならば、しだいに心は荒廃します。神様は、私たちの救いのために、御子イエス様を世に送ってくださり、私たちの身代わりにイエス様を十字架に渡されました。イエス様を信じて救われた者は、神様との新しい契約を与えられています。この恵みの契約に生きて行くようになると、神の民はどうなりますか。私たちがそんな姿になったら、どんな気持ちになりますか。
・9節/
・使徒16:31, マタイ5:13〜14,/

6 福音によって生きる者は、自分だけでなく、子や孫もその救いの恵みを受け、彼らによって救いが証しされるようになるという約束です。子孫を見る世の人々が、あの人たちは主に祝福された者であると認めるようになるのだと約束しています。イエス様を信じるという出来事は、本当に偉大な栄光あるものです。素直にこの信仰に生きれば、私たちはどう生きるようになりますか。
・ローマ12:2/(参考)


7 神の民としてのアイデンティティーが立て直され、救いの契約によって信仰が復興されるならば、信仰生活はどのようになりますか。それによって、神の祝福によって民に起こる変化は、何ですか。民に起こる回復は、どんなことですか。
・7節/
・ピリピ4:4/

8 恥や侮辱を受ければ心が傷付き、それが続けば心が荒れ果ててしまいます。意気消沈し、喪失感に囚われていた民にとって、エルサレムの再建、復興には、自分たちの心の回復されるものが必要でした。救いの恵みと約束に立つことができると、聖徒の心には、どんな回復が見られますか。
・10〜11節/
・使徒13:48/

9 恥や侮辱を受ければ心が傷付き、それが続けば心が荒れ果ててしまいます。心が癒され、回復されなければ、状況の改善や変化に心が向かうことは難しいのです。民の心が回復し、信仰が復興しなければ、民はエルサレムの再建に向かうことができませんでした。あなたは、状況の改善や変化のために、どんな心の回復や信仰の復興を必要としますか。


「命の実を刈り取ろう」

 イエス様の救いを信じて歩む道は、希望と喜びが芽生えて来る道です。感謝と賛美が溢れて来ます。11節。神様の恵みを覚えて生きるなら、信仰生活そのものが、感謝と賛美になります。信仰の生涯には様々な問題が起こりますが、何よりも私たちの信仰が立て直され、復興され、一新されることを願います。学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。ローマ12:2。

戻る