小グループで聖書を学ぶ

44 神様の見せてくださるビジョン(イザヤ65:17〜25)

「心の門を開いて」

 人生には、私たちを悲しませ、落胆させ、辛くさせることがたくさん起きます。時には大きな問題さえも起きて来ます。そのような中で、慰めを得て、希望を持つことができなければ、嘆きと痛みの中で過ごすことになってしまいます。そんな私たちに、神様はビジョン、幻を見せてくださいます。今日の箇所から学びます。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 捕囚の民が帰還してみると、エルサレムは、廃墟となっていました。荒廃がひどく、神殿は崩れ果てていました。自分たちの生活を整えることさえも大変でした。周りの人々からの敵対や妨害もありました。再建には大きな困難を覚えました。民は、再建の希望を失い、意気消沈し、喪失感に陥りました。そんな民に神様は何と言われましたか。
・17節, 黙示録21:1/
・イザヤ1:1/

2 絶望と苦しみの中にいる民に神様が見せてくださったのは、ビジョン、幻です。ビジョンは虚しい夢ではなく、神様が見せてくださる幻であり、希望を回復させてくださるものです。人は過去のことを思い出しては、怒り、嘆き、そのことに心が囚われます。どうして「先の事は思い出されず、心に上ることもない」ようになるのですか。
・18〜19節/
・黙示録21:4/

3 私たちも、問題や事件によって、民のように失望落胆し、悲しみ、嘆くことがあります。問題が続けば、その心の痛みや苦しみ、絶望はもっと大きく、深くなります。神様から新しい天と新しい地を見せていただき、喜びと楽しさでいっぱいにされるとは、何と素晴らしいことでしょうか。ビジョンは、罪と悲しみが消えた世界の様子を見せています。家族や子孫については、どのような幻ですか。読んで感じることは何ですか。
・20節/


4 自分たちが苦労して建てた家を戦争や捕囚によって奪われ、自分たちが努力して育てた穀物を他の人が食べるということが起きました。神様のビジョンでは、それがどうなると言っていますか。現代も、自分が苦労したものが他の人のものとなる矛盾や虚しさがありますが、この幻を見て、どう思いましたか。
・21〜22節/

5 神様が答えてくれない、神様の御心が分からないと民は言いましたが、現代の私たちも、民と同じようなことを言っていないでしょうか。そんな者に対して、神様はどのようにしてくださるビジョンを見せてくださいましたか。そういうビジョンを見せていただくと、不安や不満を抱く者は何が与えられるようになりますか。
・24節/
・エレミヤ29:11,Uペテロ1:2/

6 25節の狼や蛇や獅子は、他人を傷つけ、騙し、略奪する、残酷で邪悪な人間の内面を比喩的に表現したものです。神様が造る新しい天と新しい地では、互いに愛し、喜びを分けて生きることになります。現実は、人間関係が障害となることが多くあります。現実の環境に悩まされる私たちにとって、このような幻は、何を与えてくれるようになりますか。
・25節/
・イザヤ11:6〜9/

7 帰還の民がそのまま落胆と悲しみの中にいるなら、さらに痛みや苦しみは大きくなり、後悔と嘆きの中で人生を歩むことになるでしょう。しかし、神様は、彼らにこのようなビジョンを見せてくださいました。幻を見せていただいた民は、何をするようになりましたか。神様からビジョンを見せていただいた者は、どうなりますか。
・ネヘミヤ6:15,エズラ6:15/
・ヘブル11:1/

8 この新しい天と地は、そのような歴史的な意味ばかりではありません。私たちは、クリスチャンです。クリスチャンが見なければならない幻は何でしょう。イエス様は、私たちがどうように祈り、その実現のために聖書はどう生きるように勧めていますか。
・マタイ6:10/
・ローマ11:36,Tコリント10:31/

9 クリスチャンは、不快で不幸な世界を幸いに生きることができる者とされています。自分の代わりにイエス様が十字架にかかられたことを信じて、罪と滅びから救われたクリスチャンは、どうされているのですか。では、どう生きて行きますか。決心や願いを分かち合いましょう。
・Uコリント 5:17/
・使徒16:9〜10/(参考)

「命の実を刈り取ろう」

 現実の問題や苦難、苦しみや悲しみに翻弄されないようにしましょう。神様が示してくださる幻を見てください。神様が与えてくださったビジョンを握って、現実の問題や苦難、苦しみや悲しみと取り組んでくださることを願います。やがてビジョンの実現の時に与えられる栄光は、今の苦難に比べ物にならないものです。ローマ8:18。学びを通して与えられた気付きや適用を分かち合い、互いのために祈りましょう。Uコリント 5:17。

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