小グループで聖書を学ぶ

2 イエス・キリストが希望です(黙示録1:4〜8)

「心の門を開いて」

 人が希望を見出せないことは、最も厳しい状況です。でも、状況が厳しいから絶望するというのではなく、希望を持つことができないから絶望するのです。今日の箇所は、迫害の中で苦しんでいた小アジアの聖徒たちに希望を与えています。私たちも、学びを通して希望を与えられたいと願います。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 初代教会において、聖徒たちは、捕らえられ、投獄され、拷問を受け、殺されました。カタコンベのような地下墳墓に隠れなければなりませんでした。聖徒たちは、恐れ苦しみ、喪失感や絶望に打ちひしがれました。迫害の中にある聖徒たちには、希望が必要でした。ヨハネは、小アジアにある7つの教会に宛てて、どんなことを書いていますか。その内容はどういうことを伝えているのですか。
・4〜5節前半/
・マタイ28:19/(参考)

2 三位一体の神様の働きが記されたということは、神様のすべての働きがなされたということを教えています。大いに励まされたことでしょう。現代の私たちは、迫害はないものの、様々な試みや誘惑があります。問題による痛みや苦しみ、悩みがあります。どんなことについて、希望が必要とされますか。



3 ヨハネを失い、絶望感に打ちひしがれていた小アジアの七つの教会へ送られたのがヨハネの黙示録です。その目的は、皇帝崇拝など悪の勢力に対して最終的に勝利を収めることを確信させ、厳しい現実でも、落胆せずに、希望を失わずに耐えるように勧めることでした。私たちの周りに悩みや心の痛みで希望を必要としている人がいますか。あなたは、どのように助けて、仕えようとしますか。



4 ヨハネは、自分自身はパトモス島に流刑にされていながら、小アジアにある7つの教会へ黙示録を書き送りました。どうしてそんなことができたのでしょう。12弟子の中で最後に残って、この役目を担ったヨハネは、どんな人でしたか。引用箇所を調べてみましょう。ヨハネについて思うことは何ですか。
・ヨハネ19:25〜27, ヨハネ21:20/
・ヨハネ13:34,Tヨハネ1:6/

5 迫害に苦しむ小アジアにいる聖徒たちが厳しい状況で希望を持つようにとこの黙示録を書いたヨハネは、イエスに愛された弟子であり、自分自身も愛を聖徒たちに教えていました。特に私たちのために、イエス様が何をしてくださったのか、その意味することは何ですか。
・5節/
・マタイ20:28, Uコリント5:21/

6 イエス様の血は、罪人をその呪いと死から解放するために払われた贖いの代価でした。マイエス様の十字架は、身代わりの犠牲でした。イエス様の救いによって、イエス様の十字架の救いを信じた者は、どのようにされましたか。迫害に苦しみ、恐れていた聖徒たちは、これを読んで、どのような思いになったと考えられますか。
・Tコリント15:54〜57/
・/

7 5節では、イエス様について「地の王の支配者」と紹介しています。ローマ皇帝が主であり王と考えられていた時代に、イエス様こそが真の王であることを示しています。ドミティアヌス皇帝の迫害に苦しんでいた聖徒たちにとって、どんな意味がありますか。どんな勇気や励ましを与えられたでしょうか。
・5節/
・Tヨハネ5:4/

8 迫害で苦しむ聖徒たちに希望を与えるのは、イエス様が救いのために来られたことだけでなく、イエス様が再臨されるという希望を教えています。迫害の中で苦しんでいた聖徒たちは、イエス様の再臨のことを読んで、どう思ったでしょうか。その時代背景、状況を想像しながら、考えてみてください。
・7〜8節/
・使徒1:9, マタイ16:27/

9 当時のクリスチャンにとって、今すぐに来られるかもしれないという信仰でした。現代の私たちも、イエス様の再臨に大きな関心を持たなければなりません。今日の箇所は、イエス・キリストがどんなお方か、何をしてくださったのかを思い出させて、聖徒たちに希望を与えました。あなたは、何を与えられましたか。どう生きようと決心しましたか。

「命の実を刈り取ろう」
 
 現代も、多くの人々が希望を失い、絶望の呻き声をあげています。人々に与えられた希望は、救い主イエス・キリストです。まず、救われた私たちがイエス様の救いに生きることです。私たちが救われた者に与えられた希望をもって生きてこそ、この希望を人々に伝えることができるようになります。希望は、環境の問題ではなく、視点の問題です。学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。  

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