小グループで聖書を学ぶ
3 イエス様の姿に圧倒される(黙示録1:9〜20)
「心の門を開いて」
今日多くの人々が閉塞感の中で苦しみ、もがいています。しかし、心理学では、ある問題や状況を閉塞感の原因と考えるのは誤解ではないかという視点を持つことが、閉塞感から抜け出す一つの方法であると教えています。流刑地の洞窟に閉じ込められていたヨハネは、閉塞感の中でイエス様の幻を見せられました。
「御言葉の種を蒔きながら」
1 皇帝崇拝強要という迫害に遭っていた小アジアの教会のクリスチャンは、周りからの告発も受けていました。誰を信じればいいのか分からない不信と苦痛に嘆いてしました。社会的な活動も経済的な活動もできず、隠れて住まわなければなりませんでした。使徒ヨハネは、どのような状況の中にいたのですか。ヨハネがどんな思いでいたか想像できますか。
・9節/
・エゼキエル21;7/(参考)
2 使徒たちの中で一人残されていたヨハネも、流刑地の洞窟に閉じ込められて希望を失い、文字通り閉塞感の中にいました。9節。なぜ信仰に生きる者に痛みと苦難が来るのか、神を求める者に試練を経験させるのかと疑いと不安に覆われました。そんな閉塞感の中でパトモス島の洞窟で祈っていたヨハネに、どんなことが示されましたか。パトモス島と七つの教会がどこにあるのか、地図で確かめましょう。
・10〜11節/
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3 閉塞感の中で、幻の中で御言葉を聞いたヨハネ自身が、励まされました。ヨハネは、七つの教会に対して、自分自身を何と紹介していますか。そこから、励ましを受けたヨハネがどのように変えられたことが分かりますか。
・9節/
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4 手紙でローマ帝国が滅びるとか皇帝を裁くとかを書くと、検閲にひっかかって手紙を取り上げられてしまいます。そのために比喩的に書かれています。「人の子」とはイエス様のことです。「足まで垂れた衣をまとい、胸に金の帯を締めていた」とは、大祭司と王の服装です。それを読んだ聖徒たちはどう思ったでしょうか。想像してください。
・13〜14節, 出28:4, マタイ2:2/
・ヘブル3:1,マタイ19:28 /
5 「その足は炉で精錬されて光り輝く真鍮のよう」とは、敵を倒し踏みつけるイエス様の力を示し、「その声は大水のとどろきのようとは、権威と威厳で御言葉を宣言されるイエス様を示し、「右手に七つの星を持ち」とは、イエス様の救いによって生まれた共同体を守られることを示し、「口からは鋭い両刃の剣が出て」とは、イエス様の力ある御言葉を示し、「顔は強く照り輝く太陽のよう」とは、イエス様の栄光と力の光を示しています。畏れや不安に、希望を失いかけていた聖徒たちは、どのように変えられたと思われますか。
・15〜16節/
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6 復活された主は、圧倒的な威厳と力を持った裁き主の姿であり、苦難の中にある聖徒たちの内に住まわれる支配者です。聖徒たちは、苦難の中にある教会をイエス様がこのような姿で守ってくださることを知って、大いに励まされたことでしょう。もしあなたが閉塞感の中でこのようなイエス様を知ったとしたら、どのように変わると思いますか。
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7 幻の中で圧倒的な威厳と力を持った栄光のイエス様を見たヨハネは、どのようになりましたか。それは、どうしてですか。
・17節/
・ダニエル10:9~10/
8 ヨハネが倒れて、死んだようになったのは、閉塞感の中で、疑い、不安になり、希望を失いかけていた自分がどれほど愚かだったか、罪深い者であるかを悟ったからです。ヨハネは、その自覚によって大きな衝撃を受けたのです。私たちは、どうですか。御言葉を読んだり聞いたりすることで、大きなショックを受けたことはないですか。分かち合ってみましょう。
・使徒2:36〜37/
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9 イエス様は、最後にヨハネの働きを教えてくださいました。それはどんなことですか。今日の箇所を学んで、あなたは神様からどうするように命じられていると思いましたか。どのように主に仕えますか。
・19節,11節/
「命の実を刈り取ろう」
主の教会と聖徒たちが迫害の中で苦しみ、神様を疑い、希望を失いかけていました。しかし、聖徒たちは、この黙示録によって希望を失うことなく、忍耐しました。ヨハネの流刑の1年半後、ドミティアヌス皇帝は側近によって暗殺され、その業績は抹消されたため、皇帝崇拝も撤廃され、ヨハネも釈放されました。私たちも、閉塞感から抜け出し、他の聖徒たちを励まし、人々に救い主イエス様を伝えていくように願います。学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。ルカ22:32。
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