小グループで聖書を学ぶ
7 はかりごとから守ってください(詩篇64:1〜10)
「心の門を開いて」
悪意の人々がある人をおとしめようと企てて、偽りの噂を流すことがあります。それは、悪く言われた人が心に痛みや悲しみを受けることになります。今日の詩篇は、陰謀によって言葉の攻撃を受けた詩篇の作者が、恐れや苦しみの中で神に祈っている詩です。言葉による攻撃とはどういうものなのか、どう対処するのかを学びます。
「御言葉の種を蒔きながら」
1 今日の話の中心は、言葉です。悪者は噂話や嘘で正しい人を攻撃しています。人の心に痛みや悲しみを与える言葉は、何に例えられていますか。それは、そのような言葉がどれほどのものと表現していますか。
・3節/
・詩篇140:2〜3/
2 人の舌を剣や矢に例えているのは、悪い言葉の威力を教えています。悪者は、言葉を人の心を殺す道具として用います。悪者が正しい者について噂話や嘘偽りを言う時、その特徴は、何だと言っていますか。
・4節/
・詩篇35:7/
3 私たちも、そのような陰口や悪い噂を聞いたなら、心に突き刺さり痛むのではないでしょうか。悲しくなります。陰口や悪い噂は「隠れた所」で言われ、言われている者はその時は分かりません。ダビデの場合、陰口や悪い噂はどのように流されましたか。それを聞いた家来や民は、どのように変わったのですか。それを知ったダビデの心は、どのようになりましたか。
・Uサムエル15:2〜6/
・Uサムエル15:12〜14/
4 悪者は心の悪を隠していると言っています。外側は良い人のようにしていても、心は罪に支配され、その悪を隠しているのです。聖書では、人の心はどうだと言っていますか。何が必要だと教えていますか。
・エレミヤ17:9/
・エペソ1:7, ローマ3:24/
5 誰かについての噂や悪口をよく考えないで聞いて鵜呑みすると、謀反に組した人々のようになります。罠に落ちてしまいます。自分に対する噂や批判を聞いた反応も気をつけなければなりません。詩篇の作者はどうしていますか。「聞いてください」と訳された原文は、命令形です。この詩人の心がどのようになっていると感じられますか。
・1〜2節/
・ローマ9:2/(参考)
6 陰謀は準備して企てられたものですから、気をつけなければなりません。「敵の脅かしから、守ってください」「はかりごとや騒ぎから私をかくまってください」と懇願しています。このように祈るには、神様に対してどのような信仰を持たなければなりませんか。
・詩篇62:8/(参考)
・詩篇84:12/(参考)
7 私たちが神様を偉大な力ある方と信じれば信じるほど、私たちの問題は小さくなります。私たちが心配や恐れから自由になる方法は、神様を様偉大な力ある方と信じることです。詩人は、神様を信頼して祈って委ねました。神様は、悪者をどうされると言われましたか。4節と比べてみてください。どんなことに気付きますか。
・7〜8節,4節/
・詩篇28:4, /(参考)
8 悪い企て、陰謀はやがて人の知るところなります。ある人に関する悪い噂や中傷が、悪者による嘘だということがばれて、悪者が人々の噂となり、その悪い企てが人々から批判されるようになります。悪者の陰謀の結果を見て、人々は何を知るようになりますか。神様に拠り頼み、祈って委ねた信仰者は、どうなりましたか。
・9〜10節/
9 因果応報、悪口は自分に返って来ます。このような悪者の悪口の結果を見て、人々は神の裁きを知り、神を恐れ、自分の言動に気をつけるようになります。悪く言われた者は、神様に信頼し、御言葉に従って来て良かったと喜び、守ってくださった神の恵みを誇るようになります。もし自分を快く思っていない者によって、悪い噂や偽りが流されたとしたら、あなたはどのように受け止め、どのように対処しますか。
「命の実を刈り取ろう」
悪者は、「たくらんだ策略がうまくいった」と自分たちの陰謀の知恵を誇るのですが、神様が見ておられ、そのしわざに応じて報われるということをわきまえていません。私たちは、悪く言いふらされ、それを伝え聞いて、心が痛み、悲しむようなことがあっても、神を信頼し、神様に切実に祈り、委ねます。やがて神様の守りと導きを喜び、誇ることになります。学びを通して与えられた気付きや適用を分かち合い、互いのために祈りましょう。マタイ5:11。
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