小グループで聖書を学ぶ

19 偉大な神が私たちを救う神(詩篇76:1〜12)

「心の門を開いて」

 神の民は、大きな困難を覚えたたり、どうにもならない難しい状況に陥った時、神様に祈りながら御言葉を読み、思い巡らします。結果、かつて神の民に起こった出来事を思い出し、その苦しい状況から解放されました。どんなことに気付いたからなのでしょうか。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 この詩篇の背景になっている歴史的出来事は、アッシリア帝国のセンナケリブ王が大軍を率いてがエルサレムを取り囲んだ時のことだと言われています。あなたが問題に取り囲まれたら、どんな思いになりますか。神様は、どのようにアッシリア軍を退け、ユダを救ってくれましたか。引用箇所で確認しましょう。
・U列王18:13,17/
・U列王19:32〜36/

2 大軍で囲まれたエルサレムでしたが、夜のうちに御使いによって敵の兵士たちは倒され、敵軍は戦わずして引き上げました。詩人は、アッシリア帝国のセンナケリブ王の軍を一夜にして撤退させた神について、最初の部分でどのように記していますか。
・1〜2節/
・詩篇104:1/

3 詩人は、対句を用いて、エルサレムをアッシリア帝国の軍から不思議な方法で守ってくださった神を偉大な神を強調していました。偉大な神様は、ご自身がおられる所を攻撃する者をどのようにされると言われていますか。そのような方法で神の民を困難から解放してくださる神は、どんな神だと言えますか。あなたの神も、そうですか。
・3節/
・エペソ3:20/

4 中ほどの部分では、偉大な神様が敵と戦われた時の様子が記されています。戦いに勝利されたと言っても、その戦いは不思議な戦いです。どのように敵を退けられるのですか。ここで強調されている神は、どんな方ですか。
・4〜8節/


5 神が叱りつけると、神の威厳の前に敵は眠りました。神は、威厳と御言葉で敵を戦えなくされました。これを私たちの問題や困難に例えるならば、問題が問題でなくなってしまう、私たちの脅威とはならなくなるということになるでしょう。神がそうしてくださって、私たちを困難から救ってくださるということがあります。実際には、事情が変わって、問題でなくなることがあります。そのような体験があれば、分かち合ってください。

6 エルサレムを取り囲んでいたアッシリア軍が倒れ、引き返した時、ユダの民はエルサレムの城壁の中にいました。アッシリア軍と戦っていません。これについて、詩人はどういうことだと言っていますか。あなたが問題に取り囲まれている時に、このことを知ったなら、気持ちはどうなると思いますか。
・9節/
・申命記1:30,3:22/

7 自分だけで問題と戦い、自分の力で苦況を乗り越えようとするのは、大変苦しいことです。自分ではどうしようもない時、無力な時でも、神様に拠り頼む聖徒のためには、神様が代わりに働いてくださることを思い出しましょう。最後の部分では、人の怒りをどのようにされる神が記されていますか。特に10節はどういうことですか。
・10〜12節/


8 最後の部分では、人の怒りを賛美に変える神が記されています。神に敵対し、神に対して憤ることも、神が御心を成しとげるために用いられ、怒り、憤っていた者が変えられ神をほめたたえるようになるということです。そのことを二つの引用箇所において確認しましょう。そして、受けた印象を分かち合いましょう。
・使徒8:1〜3,9:13〜15/
・創世記50:15〜20/

9 私たちも、人の怒りや憤りを受ける時があります。そんな人の怒りを神様がやがて賛美に変えてくださるという御業に感謝します。イエス様に対して怒り、憎んだ祭司長や律法学者たちが、イエス様を十字架につけましたが、神はそのイエス様の十字架を人々の罪の身代わりとされ、信じる者の罪が赦され救われるようにしてくださいました。このような神によって救われたあなたは、問題が多い人生においてどのように生きていきますか。
・使徒4:10/
・ローマ8:28/

「命の実を刈り取ろう」

 今日の詩篇は、偉大な神が不思議な方法で神の民を救ってくださったように、今もイエス様の十字架によって自分の民とされた者を助け、導いてくださること教えています。どんな時でも、私たちを守り、助けてくださる偉大な神様を信頼して、賛美します。学びを通して与えらた適用を分かち合い、互いのために祈りましょう。創世記50:20。

戻る