小グループで聖書を学ぶ

23  私たちを元に戻してください(詩篇80:1〜19)

「心の門を開いて」

 私たちは、色々なことを願いますが、時には回復を願うことがあります。生活や仕事、健康などの状況が一変してしまうことがあるでしょう。物事がうまくいかなくなることがあるでしょう。そんな時、「元に戻してください」と切に祈り求めると思います。今日の詩篇80篇は、3回も回復を願っています。神によってどのように取り扱われたのかを学びます。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 ダビデ、ソロモンと続いてイスラエル王国は、レハブアムの時に南北に分裂し、北の10部族は北イスラエル王国を建てました。今日の詩篇の背景は、北イスラエルがアッシリアによって滅ぼされ、アッシリア捕囚となったことです。一部は、南のエルサレムに逃れた人々がいました。その人たちは、どんなことを祈っていますか。
・U列王17:5〜6,24/
・1〜2節/

2 北イスラエルの王は、はじめから人々が偶像に仕えるように導きました。ずっと不信仰で悪い王様が続きました。その結果、BC722年にアッシリア帝国によって滅亡することになります。エルサレムに逃れて来た彼らは、神にどんなことを願っていますか。
・2〜3節/

3 国を失い、地位を失い、生活の場を失って、エルサレムに逃れた人々が「元に戻して」と願うのは、滅ぼされた国を回復させてください、北イスラエルでの元の生活を回復してくださいというような願いだったでしょう。私たちは、どんなことについて「元に戻してくだい」と願いますか。
・イザヤ57:10/(参考)
・ヤコブ4:15/(参考)

4 北イスラエルの残りの民は、「万軍の神、主よ」と呼んで、嘆き訴えています。どんな内容ですか。怒って抗議しているように感じますか。
・4〜6節/


5 5節では、彼らは、神に対して「涙のパンを食べさせ、あふれる涙を飲ませられました」と嘆いています。涙のパン、あふれる涙とは、極度の苦しみをたとえたものです。飲み食いすることは、日々の生活ですることです。ですから、涙を流すことが、日常的になったということです。人々の苦しみと悲しみは続いていたのです。私たちは、どんなことで涙を流しますか。涙の効用と言われることには、どんなことがありますか。思うところ分かち合ってみましょう。
・5節/
・詩篇42:3〜4, 102:9/(参考)

6 エルサレムへ逃れて来た人々は、嘆き訴えた後、再び3節と同じ願いを祈っています。繰り返し「元に戻してください」と祈っていますが、エルサレムに逃れて来た彼らは、かつてのように、ユダと共にエルサレム神殿で礼拝をささげるになりました。このように「元に戻して」いただくことになりました。あなたは、思わぬ方法を通して神に導かれて「元に戻していただいた」ことがありますか。
・7節/


7 北イスラエルの人々は、神が自分たちをどのように導いて、祝福してくださったか思い出しました。どんなことですか。どんなたとえを用いていますか。
・8〜11節/
・16節/

8 彼らは、神が自分たちをなぜ約束の地に植えられたのか、それを考えないで肉の欲を満足させることに終始し、奢り高ぶりました。ぶどうの木は、葉だけ茂っても、実がならなければ捨てられてしまいます。悔い改めた彼らは、どんなことを願い祈りましたか。悔い改めた民は、それだけでなく、どんなことを告白していますか。
・14〜15節/
・18節/

9 17節は、明らかにやがて来られる救い主、イエス:キリストに言及しています。神は、私たちを神の子どもとして元に戻し、神の愛を回復させるために、イエス様を世に遣わされました。イエス様は、救いの光として世に来られました。イエス様に救われたあなたは、どのように神の子どもとして元に戻され、神の愛を回復させていただきましたか。この恵みにどのように応えていきますか。
・17節/
・ルカ4:18〜19, ヨハネ1:9,12:46/

「命の実を刈り取ろう」

 私たちは、どんな回復の祈りをするのでしょうか。イエス様を信じて救われたことで、神の愛を受ける子どもの生活に戻され、恵みと祝福が回復されることを願います。学びを通して与えられた気付きや適用を分かち合い、互いのために祈りましょう。3節。

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