小グループで聖書を学ぶ
22 恵みを施す神(創世記11:10〜32)
「心の門を開いて」
今日の箇所からアブラハムが登場します。アブラハムは、信仰の父と呼ばれ、ユダヤ人の血統的な先祖だけでなく、聖書の神を信じる民の信仰の先祖とされています。イエス様を信じる私たちは、霊的にはアブラハムの子孫です。ガラテヤ3:7。アブラハムは、歴史上多くの人に知られ、影響力を及ぼして来た人です。今日の箇所から、神の恵みを学びます。
「御言葉の種を蒔きながら」
1 ここには、ノアの息子セムから始まり、アブラハムが登場する系図が記されています。ここには、アブラムと記されていますが、後にアブラハムに名の変わることになります。この系図は、何の後に突然始まっていますか。その流れからすると、アブラハムの背景をどのように考えることができますか。
・10,26節/
・11:8〜9/
2 ノアの息子の中でセムの子孫は、主の名を呼び、信仰に生きる人々でした。しかし、時代に下って行くに連れて、人々と一緒になって、バベルの塔を築くようになりました。恵みを受けた人々も罪を起こして、裁きをもたらしました。そこで、神は罪人の中から一人を選んで、その人を通して多くの罪人を祝福しようと計画されました。それが、アブラハムです。新しい計画を立て、新しい時代を開かれました。後に、このアブラムは、どのような人になりますか。
・17:5 /
・ローマ4:16/
3 信仰の父となるアブラハムが生まれたのが、父テラの家でした。アブラハムを知るためには、その父テラの家を知ることが必要です。ここには、テラの家族についてどんなことが記されていますか。ここから、どんな家であることが分かりますか。
・27〜30節/
4 テラの息子のハランは、息子のロトを残して父の存命中になくなってしまいます。アブラハムには、子が生まれていません。古代の社会では、とても辛いことでした。テラの家には、悲しみが多かったのです。さらに、参照箇所から、どんな家であったことが分かりますか。父テラがどんなことをしていたのですか。
・ヨシュア24:2/
5 アブラハムが神の新しい計画を始めるために選ばれる特別な資格はありませんでした。しかし、神は偶像に仕えたテラの息子であるアブラハムを選んで、祝福を与え、罪人を救うために用いようとされたのです。アブラハムが、裁きを受けるのではなく、かえって神の恵みによって選ばれ、用いられ、信仰の人に変わっていったということになります。ここから、神の御業について、何か気付くことがありますか。
・エペソ2:5,8/(参考)
6 アブラハムは、偶像に仕えていたテラの息子として生まれ、むしろ裁かれるような中に生きていたのに、何の条件もなく恵みによって信仰者の先祖になりました。私たちにも、何の資格や功績もありませんが、恵みによって選んでくださり、イエス様の十字架の犠牲のゆえに救われました。恵みに感謝し、どう歩もうと思いますか。人々との問題や関係において、どのように導かれるのですか。
・エペソ2:9〜10/(参考)
・エペソ6:6〜7、Tペテロ4:10/(参考)
7 アブラハムの家は、社会的には言えば、とても不幸で悲しみの多い家でした。それでも、アブラハムを選び、信仰者の先祖としてくださいました。最後の箇所には、テラの家の大きな変化が記されています。どんなことですか。その理由は何ですか。
・31節/
・ネヘミヤ9:7, 使徒7:2〜3/
8 アブラハムがウルにいた時、栄光の神が彼に現れて、ウルを出て、カナンに行くように召し出されました。それを聞いた父テラも同意し、ウルを出発することになりました。偶像に仕えていた父テラが、どうしてそのように変わったと思いますか。
・詩篇31:9〜10/(参考)
・伝道2:22〜23/(参考)
9 息子アブラハムから神の召しを聞いた父テラも、神に対する恐れを取り戻し、それまでの不幸や悲しみの多い人生のむなしさを感じていたからこそ、神に従うことになったのでしょう。途中ハランに留まり、テラが死ぬまでそこに住むことになります。でも、その後、どうなりますか。ここから、自分の人生についてどういうことを示されましたか。
・31節,12:4/
「命の実を刈り取ろう」
長くハランで留まったものの、神の召しと選びはストップされませんでした。再び時が来たら、その旅を再開させてくださいます。ですから、何かの中断について邪魔が入った、妨げられたと諦めたり、失望したりしないでください。神の召しと選びは変わりません。最後まで、神と同行する信仰の生涯となることを願います。学びを通して与えられた気付きと決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。Uテモテ4:7〜8。
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