小グループで聖書を学ぶ
5 人に耕させ、守らせた(創世記2:1〜15)
「心の門を開いて」
人々の中に仕事に対する誤解があります。「何のために働くか」という最近の政府の調査によると、生きがいや才能発揮、社会貢献いう項目より、70%以上の人が、お金を得るために働くという項目を選びました。聖徒でも、仕事は罰や呪いと誤解する人や仕事はこの世的だと信仰と区別する人がいます。創世記から仕事について学びます。
「御言葉の種を蒔きながら」
1 創世記2章の始めは、神の天地創造の終わり、完成が記されていますが、そこで繰り返されている表現は、どんなことですか。神の何が強調されていますか。同じ言葉が他の箇所では、何と訳されているか確認しましょう。
・1〜3節/
・出20:9〜10/
2 「わざ」とは、「仕事」のことです。神は天地創造のはじめから仕事をしておられました。仕事は、後に導入された必要悪でもなく、神にふさわしくないものでもありません。神は、仕事をされ、その結果を「良かった」と喜ばれました。ですから、仕事は良いもの、喜び、楽しむものなのです。あなたの仕事に対するイメージはどうですか。
・Uテサロニケ3:10,Tヨハネ2:16,/(参考)
・創世記3:17,19/(参考)
3 人は、神のかたち、神の似姿に造られました。ですから、当然人も神のように働き、仕事をするのです。仕事は、人が神に似せて造られたことを反映するものなのです。神の似姿に造られた尊厳、品性の表れとして、人にはどんな特別な役割、仕事が与えられていますか。その意味は何でしたか。
・創世記1:26,28/
・Tコリント4:2, Tペテロ4:10/
4 「すべての生き物を支配せよ」と命じられたのは、すべての生き物を管理するように、神から人に付託されたとうことです。仕事は神の代理人の働きだというのです。何という素晴らしいことでしょうか。人による自然の支配、管理の仕事がなされないうちは、自然はどういう状態だと言っていますか。何が必要だと言うのですか。
・5〜6節/
5 人による自然の支配、管理の仕事がなされないうちは、自然は混沌としていました。それゆえ、神が創造された後の自然や生き物の管理のために、人の仕事、働きが必要だということが分かります。人の造られ方も、詳しく教えられています。他の生き物とは違う特徴的なことは何ですか。神によって特別に形造られた人は、どこに置かれたのですか。それは何のためですか。
・7〜8節/
6 エデンの園は、美しさ、調和のとれた状態でした。エデンの園に置かれた人の本来の使命は、園を整え、園の世話をすることです。それは罰や労苦ではなく、神の創造に参加することでした。エデンという名前も「喜び」という意味です。それなのに、仕事を単なる自己満足や自己実現の道具と捉えると、人は徐々に壊れていきます。神によって人がエデンの園に置かれたということは、どんな意味や意義があるのですか。
・Uペテロ1:2,エペソ4:1/(参考)
・Uテモテ1:9/(参考)
7 人が神のかたちと似姿に造られたという言葉の中には、神が人に仕事をするために、聞いて、見て、考え、判断し、決める能力を与えてくださったという意味もあります。人も意志と尊厳をもって世での働きをしなければなりません。あなたの置かれたエデンの園はどこですか。どのように働き、過ごしたらエデンの園になりますか。
8 職場で働くことも、学校で勉強することも、家で掃除や洗濯をすることも、「すべて私のエデンの園を築くことだ」と考えながらしてみましょう。創世記1:26,28での「支配せよ」という命令は、人が神の代理人として、この世界や被造物の世話をし、養い、発展させたのです。これを、文化命令と呼びます。今日の15節では、どうするように言われていますか。その意味はどういうことですか。
・15節/
9 「耕す」という言葉は、しもべとして仕えるという意味です。神は、文化命令において、耕し、守ることを求められました。こうした文化命令は、人が職場で働いたり、学校で学んだり、社会で活動したりするすべてのことに関係します。本来私たちは世でどのように仕事をし、過ごすべきなのですか。目的を知って、どのように仕事をしていきますか。
・コロサイ3:23,Tコリント10:31/
「命の実を刈り取ろう」
文化命令は、今も有効です。イエス様を信じて救われて、神のかたちを回復した者は、新しくされ、世での使命があります。Uコリント5:17,コロサイ3:10。その置かれた所を主に委ねられたエデンの園として働き、守り、人を助け、福音を証しし、責任を果たして行くのです。適用を分かち合い、互いのために祈りましょう。15節。
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