小グループで聖書を学ぶ
9 裁きの中にある救い(創世記3:14〜24)
「心の門を開いて」
賛美歌262番に「十字架のもとぞいとやすけき、神の義と愛のあえるところ」という歌詞があります。実にイエス様の十字架の犠牲による救いは、神の裁きと愛が示されたところです。それは、今日の裁きの場にもあらわれています。どのように示されているのか学びましょう。
「御言葉の種を蒔きながら」
1 罪を犯した人は、妻の勧めに従ったことで、神に対して意図的に反逆しました。そもそも人が神からの命令を聞いたのです。この最初の人、アダムの罪の結果、どういうことが起こりましたか。彼一人の罪が、どのような影響を及ぼすことになりましたか。
・ローマ5:12,14/
2 最初の人アダムは、人類の代表とみなされました。アダム一人の罪によって、罪が世に入り、死が人生に入って来ました。こうして、すべての人が罪を犯して、死がすべての人に及ぶようになりました。これを原罪と言います。アダムの受けた裁きは、どんなことですか。読んでみて、どんな感想を持ちましたか。そこに神の恵みがありますか。
・17〜18節/
3 アダムは罪の結果として生涯にわたって労苦して食べ物を得るようになりましたが、額に汗して働いてこそ食料を得られるようになったのは恵みです。誘惑されて罪を犯した女に対しては、罪の結果としてどんな裁きが教えられていますか。そこにも、神の恵みがありますか。
・16節/
・ヨハネ16:21/
4 19節には、神に従わないで罪を犯した結果、人はどのようになったと教えられていますか。人間は本来どのように造られ、生きる存在となったのですか。
・19節/
・創世記2:7/
5 すべての人間は、自分が土のちりであるという事実を厳粛に認めなければなりませんが、死んだら終わりだと虚無主義に陥ることはありません。神は、裁きの中にも生きる道を与えられました。蛇に対する裁きの中で、神はどんな約束を与えてくださいましたか。「彼はおまえの頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ」とは、どういう意味ですか。
・14〜15節/
・ヘブル2:14〜15,コロサイ2:15/(参考)
6 15節の言葉にすべての人に対する神様の救い計画が入っています。つまり、女の子孫の中にイエス・キリストが生まれ、十字架に死なれますが、復活されることによってサタンに勝利されます。人間を、罪と死から救うことを約束されたのです。この御言葉が最初の救い主に関する預言であり、福音です。これを原福音と呼びます。どのようにして救い主イエス様は世に来られたのですか。そのようにして来られた理由は何ですか。
・イザヤ7:14, マタイ1:18/
・ヘブル4:15,Tペテロ3:18/
7 アダム一人の罪によって、罪が世に入り、すべての人が罪を犯して、死がすべての人に及ぶようになりましたが、人はこの原罪について文句や疑問を言います。それに対して、イエス様お一人による救いの御業は、どのような影響を及ぼすことになったのですか。このことについてあなたの感想を述べてください。
・ローマ5:15/
・ローマ5:18〜21/
8 救いは、この時すでに人ために神が最初にしてくださった行動にも示されています。神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作って、着せてくださいました。これは、どういうことを意味していますか。
・21節/
・出30:10,レビ4:3/(参考)
9 ヘブル語の「贖罪する」カーファルは、覆い隠すという意味を持っています。皮の衣を作るためには、動物の血を流し、犠牲とされなければなりません。神の御子イエス様の十字架の死という犠牲を通して、人の罪が覆われ、神の御前に立つことができる者となることを事前に教えてくださいました。イエス様の十字架の死によって、イエス様を信じる者は、どこで何を着て、どのようになりますか。
・黙示録3:5, 7:9, 2:7/
「命の実を刈り取ろう」
罪と裁きという不幸な出来事の中にあっても、愛とあわれみの神は、驚くべき救いの恵みを施す通路とされました。義の衣を着た人は、天国で新しい命に生きるようになります。堕落前のアダムは只の被造物でしたが、イエス様の義の衣を着た人たちは、天国の民となります。22〜24節では、いのちの木の実を食べられないように、エデンの園から追放され、入ることができないという裁きが教えられていますが、イエス様によって救われた者は、天国でいのちの木の実を食べさせていただけるようになります。今日の学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。黙示録2:7。
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