小グループで聖書を学ぶ
11 神を離れる民、神の名を呼ぶ民(創世記4:11〜26)
「心の門を開いて」
アベルを殺したカインが生きて、その家系が続くならどんな世になるのでしょうか。アベルが殺されたら信仰の家系は続かないのだろうか。そのように心配された人もいるでしょう。今日の箇所では、その後の様子が二つの子孫の比較で記されています。今の世につながることを見せてくださり、様々な教訓を与えてくれます。
「御言葉の種を蒔きながら」
1 カインの罪に対する神の裁きは、「地上をさまよい歩くさすらい人となる」ということでした。それについて、カインは神に訴え、お願いをしています。そこに表れた罪人の特徴はどんなことですか。
・11〜12節/
・13〜14節/
2 カインは、自分はそんな罰を受けるほどではないと言っているのであり、悔い改めていません。追い出されたことは罪の結果なのに、神様の責任のように言って、助けを求めています。あわれみ深い神は、カインが守られるようにしてくださいました。しかし、カインはその後どうしましたか。なぜそうしたのでしょうか。
・15〜16節/
3 神のあわれみに逆らい続け、神の御前から去ってしまいました。地上をさまよい歩くさすらい人となれば、平安、安心がありません。戻って来る所がない放浪、さまよいはとてもさびしく、不安で、苛酷です。神の守りを信じることができないカインは、どうしましたか。なぜ、そうしたのですか。
・17節/
4 町には、城塞都市という意味もあります。壁で囲ったような町というものです。城塞を築いたのは、神を離れて不安で怖かったからです。神から離れた人は、それぞれ自分なりの城塞を築いて、自分を守ろうとします。壁で囲むということは、自分をその中に閉じ込め、不安は増加します。心がさまよい、不安や怒れで自分なりの城塞を築いたことはありませんでしたか。
5 カインの息子エノクは、始まりという意味です。カインが町を築いたのは、都市文明の始まりです。カインの六代目に登場するレメクの息子たちはどんな人になって都市文明を発展させていますか。しかし、問題があります。何でしょうか。
・19〜21節/
・16節,詩篇53:1/
6 問題はそこに神様がおられない文化文明は、恐ろしいものとなります。レメクという名は、力強い者、強い者という意味です。どんなことをしていますか。それは、神の御言葉を嘲笑し、神が立てた原則を破り、自ら神になり、自ら治める者になり、自ら人生の主人となろうとするものです。現代都市文明と比べて、どうですか。
・19節/
・23〜24節/
7 カインの系譜だけが栄えて、神の約束は失敗したように見えました。信仰の系譜はアベルで終わったわけではありません。神は、どうしてくださいましたか。その理由はどうですか。その理由に用いられた「代わりに」言葉は、私たちの救いにどう用いられています。ここから受ける教訓は、神様の御言葉は、いかなる妨害や障害によって中断されたり、失敗となったりすることはないということです。どんな適用を受けることができますか。
・25節/
・Tペテロ3:18/
8 アベルの代わりに与えられたセツは、立てられたという意味です。アベルから続く信仰の子孫です。セツの息子エノシュの時代に初めて人々は何をするようになりましたか。皆でそれをしたということは、私たちにすればどういうことになりますか。
・26節/
・創世記12:8,ローマ10:13/(参考)
9 エノシュの名の意味は「弱い者、死ぬしかない存在」という意味です。自分たちがそういう存在であることを悟ったので、人々は神の名を呼び、礼拝をささげて生きるようになったのです。神を探し、神に助けを求め、神に頼ったのです。現代の都市文明は、レメクの都市に似ています。その中で、あなたはどのようにして生きていきますか。
・ローマ11:36/,Tコリント10:31
「命の実を刈り取ろう」
現代社会は、罪と悪事が横行し、強欲と権力の行使は留まることがありません。社会には悪いニュースがあふれています。その中で私たちが、セツやエノシュのように、神の御名を呼んで進む時、希望があります。互いに励まし合いながら共に神の御名を呼んで、礼拝している意義は大きいのです。この時代に私たちを置かれた神の御心を成し遂げる人生となるからです。イエス様の身代わりの十字架を信じて救われ、頼り、ともに礼拝し、生きることを願います。学びを通して与えられた気付きや決心を分かち合い、互いのために祈りましょう。ローマ10:13。
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