小グループで聖書を学ぶ

6 ケファと呼ばれます(ヨハネの福音書 1:35〜42)

「心の門を開いて」

 道の途中でバプテスマのヨハネは、自分の弟子たちを引き留めず、むしろイエス・キリストのもとへ送り出しました。二人の弟子もまた、迷いながらではなく、決定的な一歩としてイエス・キリストについて行きます。そして主は、ついて来た彼らに問いかけ、招き、さらにシモンに新しい名を与えてくださいました。今日の箇所を通して、「主に従う」とは何か、また「聞く者」から「岩」とされる恵みとは何かを、本文の言葉に沿って確かめていきましょう。

「御言葉の種を蒔きながら」

1 35〜37節で、バプテスマのヨハネは何を見て、何を語りましたか。
その言葉を聞いた二人の弟子は、どのような行動を取りましたか。下記の箇所の順番に沿って整理してみましょう。
・ヨハネ1:35〜37/

2 38節で、イエス・キリストは弟子たちにどんな問いを投げかけ、弟子たちは何と答えましたか。ここに出てくる言葉(「何を求めているのですか」「どこにお泊まりですか」)をそのまま拾って確認しましょう。
・ヨハネ1:38/

3 39節では、弟子たちはどこへ行き、何を見て、どのように過ごしたと書かれていますか。また「第十の時」という具体的な記録が入っている点にも注目し、強調している事実を整理してみましょう。
・ヨハネ1:39/

4 37節の「イエスについて行った」という表現は、本文の流れの中でどのような重みを持っているでしょうか。ただ後ろを歩いたという以上に、どんな決断や方向転換が含まれていると言えそうでしょうか。
・ヨハネ1:37/
・ルカ9:23/

5 42節で、イエス・キリストはシモンを見つめ、新しい名を与えられました。
「シモン」と「ケファ(ペテロ)」の対比から、主が彼に見ておられたものは何だったと言えるでしょうか。(現状ではなく、どんな将来・使命を含む呼びかけだったのか)下記の箇所の言葉に沿って考えてみましょう。
・ヨハネ1:42/
・マタイ16:18/

6 バプテスマのヨハネが二人の弟子を主のもとへ送り出す場面(35〜37節)を読んで、あなたの心に残ったのは何でしょうか。「引き留めない」「送り出す」姿勢に対して、あなたはどんな思いを抱きましたか。
・ヨハネ1:35?37/
・ヨハネ3:30/

7 イエス・キリストの「来なさい。そうすれば分かります」(39節)という招きは、あなたにどんな響きを与えましたか。今の自分の歩みの中で、この言葉はどんな励まし、または問いとして聞こえてきますか。
・ヨハネ1:39/
・詩篇34:8/

8 アンドレは「まず自分の兄弟シモンを見つけて」主のもとへ導きました(41〜42節)。あなたの身近な関係(家庭・友人・職場)で、今「まず」大切にすべき具体的な一歩は何でしょうか。
・ヨハネ1:41?42/
・箴言11:30/

9 主は「聞く者(シモン)」に「岩(ケファ)」という名を与えられました(42節)。
あなた自身は今、どの場面で「聞くこと」で終わらず、御言葉に従って“立つ”ことへ招かれているでしょうか。今週、具体的に一つ実行するとしたら何ができそうでしょうか。
・ヨハネ1:42/
・ヤコブ1:22/

「命の実を刈り取ろう」

 今日の箇所は、弟子が主に導かれる道が「情報」ではなく「同行」から開かれていくことを示しています。主は「何を求めているのか」と問い、そして「来なさい。そうすれば分かります」と招き、ついには新しい名で人生を方向づけてくださいました。
私たちもまた、ただ聞く者で終わるのではなく、主に呼ばれた名にふさわしく、日常の場で真理に立つ者へと整えられていきます。与えられた気づきと応答を分かち合い、主がそれぞれの歩みを“岩”として用いてくださるよう、互いのために祈り合いましょう。ヨハネ1:35〜42

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